2014年1月4日(土)

 

2013 FC.Solomon Ballon d'Or

 

12月21日に日本の匠別館でソロモンアワード2013が盛大に行われ、FP夏目選手がソロモン最優秀選手に選出された。

 

今回のソロモン・バロンドールの有力候補にはGK野崎選手のほか、FP浅倉選手が選出されていた。夏目選手がバロンドールを受賞したのは、2011年以降3年連続3度目。見事FC.ソロモン初の殿堂入りを果たした。

 

2013シーズン、コンスタントにゴールを重ねた夏目選手は、公式戦5ゴール3アシスト、GK防御率トップの84.1%を記録。また年間を通してチーム最多の13ゴールをマークし、佐倉フライデーナイトリーグではチームを何度となく勝利に導いている。

 

対抗馬とされた加賀谷選手は昨季、安定してチームに貢献したが、夏目選手の個人成績に屈した格好。2度目のバロンドール受賞を目指していた山西選手は、前半は勢いが見られたものの昨季中盤からはコンディションを落とし質の高いパフォーマンスが徐々に出せなくなり、受賞の可能性は低いと見られていた。

 

まだ不確定ではあるが、夏目選手が殿堂入りした事により2014年度からは同選手が選出メンバーからは外れる形が濃厚と見られており、今季からの受賞はどの選手にも光が差し込む熾烈な争いとなりそうだ。

 

FC.Solomon バロンドール は、年末に行われるソロモンアワードにて参加者全員の厳正なる投票により選出されるソロモンチーム内で最も権威のある個人タイトルである。

 

 

4月28日(日)

 

 3度目の中村絶賛バックレ中に踏み切った中村真司。なぜ中村がまたバックレたのでしょうか。

 

 事実上のバックレを発動した中村に対し、今月27日、ソロモン補完委員会は新たな制裁決議を採択。これに反発する中村は、すぐさま更なるバックレ遂行の可能性を示晙しました。

 

 「罰則金抑止力を含む、自衛的な中村的行動、物理的対抗措置を取る事になる」(中村中央テレビ)

 

 一方で、関連機関のウェブサイトでは渡辺氏、山西氏などは自分が3回目のバックレを行うと早合点していると主張。ソロモンメンバー、更には国際社会に揺さぶりをかける中、23日午後、遂にバックレに踏み切りました。

 

 中村真司の狙いはどこにあるのでしょうか。

 「5月23日の中村真司、千葉市リーグ前期が終了したタイミングは頭にあっただろう。ソロモンチームメンバー向けのメッセージだとすれば、日本時間26日、ゴールデンウィークがある直前のタイミング」(ソロモン補完委員)

 

 中村真司は、バックレは成功したと伝えた午後の演説でソロモン補完委員、最終執行顧問を厳しく批判。

 「バックレは私自身の合法的で平和的な遂行の権利を、乱暴に侵害する暴悪無道な敵対行為への対処である」

 

 一方で、中村はバックレの実施を23日の段階で強行実施する事によりソロモン補完委員へ通告の形としている。

 

 「通告したということは、自分の権利、立場を堂々と主張したんだということを、ソロモン全メンバーへ言いたいのだと思う」

しかし、これは一言で言う単なる開き直りである。

 

 ソロモン補完委員は28日午後、中村真司の中村絶賛バックレ中実施の発表を受けて声明を発表。声明には「制裁対象は中村真司、同日付けでヲトンサードインパクトを発動する」と説明した。

 

 結果的にソロモン活動崩壊を防ぐ為故にサードインパクト発生を回避する術は無かった訳だ。

 

 

4月14日(日)

 

最終節 Blumenau fc戦

 

編集中

 

 

 

3月31日(日)

 

第8節 花デン・シニア・フットサル部

 

編集中

 

 

 

3月30日(土)

 

第7節 PFC FUKUYAMA戦

 

編集中

 

 

 

3月24日(日)

 

 千葉市リーグ第6節が3月24日に行われ、FC.Solomonは遊行事と対戦。渡辺、夏目、浅倉はベンチスタートとなった。

ソロモンは落ち着いたディフェンスで試合を迎えたが、序盤は格上の遊行事に攻勢を許す展開となった。

開始早々、遊行事7番にオーバーラップから打たれたシュートは左ポストを直撃。続けざま1分過ぎにも相手2番に打たれた際どいシュートもバーに救われる。その後も何度も危機的シーンを迎えるが、集中した守備と安定したGK野崎のセービングにより紙一重で難を逃れた。

終始押し込まれる時間帯が続いたソロモンはカウンターで対抗。前半にいくつかチャンスを作るものの得点には至らず。もしここで先制していればゲーム展開は大きく変わっていたように思われる。

前半残り時間わずか、格下相手に何とか先に得点の欲しい遊行事は更に攻勢を強める。9分過ぎのシュートはクロスバーに当たり、13分の強烈なミドルはGKが弾き返す。残り1分に入り更に厳しい凌ぎの時間が続くが、ソロモンは守備に集中切る事無く遊行事に先制点を与えず無失点で前半を凌いだ。

スコアレスで迎えた後半1分と2分過ぎソロモンに決定的なチャンスがおとずれるがゴールを奪う事が出来ない。逆に後半4分、ソロモンは遂に失点を喫してしまう。

遊行事2番がフィクソに入りゲームをコントロール。アラの11番に1度ボールを当てると2番に戻す。2番には渡辺、11番には荒川がしっかりと寄せプレッシャーをかける。再度11番にパスを出すと2番がそのままゴール前へ抜け出し、そこへ浮き球が放り込まれる。放さずマークに付いた渡辺がこのボールを先にクリアーするが不運にもこれがゴールネットを揺らしてしまいオウンゴールとなる。

遂に先制点を奪われたソロモンだが、まったく慌てる様子はない。直後のキックオフ、浅倉からの若干難しいボールを森市がツータッチで前線の渡辺へ繋ぎ渡辺がこれを神がかり的なワンタッチでピヴォの荒川へスルーするも、惜しくもあと一歩とどかない。

後半6分、遊行事7番にボールをカットされるとフォアサイドへ4番が走りこみ絶体絶命の場面を荒川が捨て身のディフェンスで死守する。

残り4分弱、センターサークル付近で山西がボールをカット、そのままゴール前までもっていき決定機を迎えるもゴールを奪えない。すると後半11分相手2番にミドルをゴール右隅に決められてしまい追加点をゆるしてしまう。その2分後には猛攻を凌ぐも3点目を喫してしまう。

残り1分、山西、加賀谷、浅倉と繋ぎ最後加賀谷がゴール前から強烈なシュートを放つがこれもゴールネットを揺らす事が出来ない。試合終了間際にも山西が決定的チャンスを生かせず無情にもブザーの音が鳴り響く。

結果0-3でソロモンは敗れた。試合を振り返ると決して悪い内容ではなく、もう少し決定力が高く決められる時に得点を決めていれば、どう動くか分からないゲームであった。

FC.Solomonは勝ち点3のまま、遊行事に順位をこされる形となった。

 

 

3月3日(日)

 

 FC.Solomonは3日、第5節を行いDesafioと対戦した。絶対的エース夏目の穴を埋めるべく、荒川は2試合ぶり3度目のスタメン出場を果たす。

開始早々からソロモンは安定した守りを見せる。荒川は的確にバランスを読み抜け出すマーカーを外さずしっかりとついていく。1分、フィクソの位置に入り落ちてきたボールをダイレクトでピヴォの選手へ当て良い攻撃の形をつくる。守備が2枚落ちてくるとすかさず前線へポジションを移し、今度は攻撃の起点を取る。

相手にボールが渡ればすぐさま後方まで守備に入る。チームとして実に素晴らしい役割を果たしている。

2分、山西の落としたパスが弱く相手にカットされあわや速攻を受ける危機というところで、荒川が冷静にこの芽を潰す。3分を過ぎたところで早めに一回交代し一息入れ5分に再度INする。

フィクソのポジションに入り、守備の舵を取り他のプレイヤーにも的確に指示を出している。マーク受け渡し時も声を出し安定しているように感じる。

7分、加賀谷からのキックインを右サイド高い位置で受けた荒川は、ゴール前中央の浅倉へ絶妙のラストパスをおくり決定機演出するが惜しくも相手ゴレイロに阻まれてしまう。8分にはまたもや相手ディフェンスを抑えてのポストプレーから浅倉へチャンスボールを供給する。

ここまで安定した守備を続けていたソロモンだが11分過ぎに荒川が抜けたとたん守りのバランスが不安定になる。Desafioのプレイヤーに1人フリーな選手が生まれ始め、更にソロモンのフィールドプレイヤーが前へ前へと引きずり出されてしまう。

守備の状態でハーフラインより3人が相手コートへ入ってしまう、ダイヤではなく逆三角形の布陣となる異常事態が起こる。

途端ペースは一挙にDesafioへ。素早い修正が出来ず開始12分遂に失点を許してしまう。直後、荒川が再度フィールドへ入りなおし一度落ち着きを取り戻すが、14分に再度抜けた穴を突かれ2失点目を喫してしまう。この2点ビハインドで前半を折り返すことになる。

2失点を喫したソロモンだが、チャンスの数ではまったく差はなく1点を返せば勝敗はどちらに転ぶかまだまったく分からない状況だ。

後半の立ち上がりも荒川の寄せが非常に速い。身を挺して相手シュートを防ぎ逆に速攻の形をつくる。

しかしわずか1分、思わぬ形でゴールが決まる。Desafioの右サイドからのミドルシュートをゴレイロ中村が処理できず右隅に決められてしまう。更にその1分後山西のクリアランスがカットされ失点を許してしまう。

あっという間の2失点は非常に痛いがソロモンは気持ちを切り替えなければならない。

3分に荒川はいったんベンチへ退き息を落ち着かせる。だが控え選手が少なく、数十秒後には直ぐにコートへ再度IN。アラのポジションに入り的確に指示を出す。

森市からのキックインからシュートを放つがこれはゴールを多くを外れてしまう。後半6分にも失点してしまい0-5。たまらず荒川がフィクソのポジションへ入る。すると立て続けにDesafioのチャンスをことごとく止める。足の止まり始めている他の選手に比べ限界以上に走りこみ攻守に貢献する。

7分に森市と交代し体力を刻んでいく。人数が少ないのを把握し非常に効率よくOUT、INを繰り返している。

右膝を負傷した山西をいち早く察知し、素早く交代するようベンチから何度も指示を出す。8分、タイミングを見て交代、即バランスを取る。

10分、相手シュートを瞬時に足元でカットすると前方の宮前へピンポイントのパスを出し自身は全力で駆け上がる。

12分Desafioのボールを奪うとゴール前のフリーの森市へラストパスを出すが惜しくも逸れてしまう。

終了まで残り2分、相手の縦パスに上手く体を寄せぶつけると、Desafioの選手がこのボールをファンブルしてしまう。こぼれ球を山西が奪いドリブルからシュートを決めこの1点のきっかけを作る。しかしその後ソロモンは大きなチャンスを作れず結局このまま1-5のスコアーで敗戦し勝ち点を伸ばす事は出来なかった。

荒川のプレーのクオリティーは確実に向上しており、今回のゲームを見る限りピヴォ、アラ、フィクソ全てのポジションを柔軟にこなす事が出来ていた印象だ。更なるプレーの安定を体現出来れば、スタメンの定着も十分に有りえると本紙はにらんんでいる。

 

 

2月17日(日)

 

千葉市リーグ第4節、FC.SolomonはS@LBAKAと対戦した。

アウェー戦に臨んだソロモンは開始早々から押し気味で試合を進める。更にわずか40秒でS@LBAKAのFP選手が負傷退場し唯一1人いた控えがいなくなりS@LBAKAは5人ギリギリでゲームに挑む形となる。ソロモンにとって絶好の追い風となった。

しかし3分、相手ミドルシュートがピボのワンタッチによりコースが変わり、これがアンラッキーで失点を許してしまう。

前半早めの失点。まだまだ取り返せるたった1失点であったが、結果的にこの1点が試合を大きく支配する失点となってしまった。

ソロモンは何度か惜しいシュートを放つものの相手ゴレイロの好セーブに阻まれる。

結局前半は序盤1点のビハインドを詰める事ができずに折り返した。

後半もソロモンはかなり高い位置からプレスをかけていく。

だがこれが裏目へと出る。ディフェンスへの切り替えが遅く且つ守備に歩いて戻る選手がいては、ソロモンは簡単にカウンターをくらうはめになる。後半8分に試合を決定づける2失点目。

この日のソロモンはとにかくイージーミスが目立つ。ボールの持ち過ぎ、フリーでのトラップミス、パスミスが非常に多く味方同士で潰し合う場面も。S@LBAKAはがっちりと守備をかためゾーンで守り体力を温存、対してソロモンはもはや無理を押してでも攻めるしかなく、しかし簡単なミスが多く自ずと自滅する。

そして守りへの切り替えが遅いとなれば、もはやカウンター一発を狙うS@LBAKAの術中にはまるだけ。速攻により10分、11分に立て続けに失点。戦意までも削がれてしまう。

結果、完全な数的有利も生かせないまま無得点の完封負け。0-4と敗れ3敗目を喫した。

より正確なパス回し。攻撃から守備への素早いスイッチの切り替え。完全に引いている相手をどう打ち崩すか。課題がはっきり見えた事が唯一の救いか。

今日の敗戦を教訓に更なるレベルアップを計らなければ、同じ事の繰り返しになってしまうに違いない。

 

 

 

2月15日(金)

 

千葉市リーグ第3節が3日に行われ、FC.SolomonとK.F.Sが対戦。

渡辺、山西、夏目、森市、野崎が先発出場、宮前、浅倉、南本、中村がベンチスタートとなった。

アウェイ戦に挑んだソロモンは、開始早々に先制点を奪われてしまう。が、直ぐにベンチの南本、浅倉が声をかけ修正を図る。その後何度かピンチを招くものの野崎の好セーブ、夏目の体を投げ出したディフェンスによりこれを凌ぎきる。

しばらくソロモンはパスが長く繋がらずテンポが悪い。しかし7分、野崎の素早いロングフィードを夏目がワンタッチで反転しシュート。キーパーが弾いたこぼれ球を山西がゴールにねじ込み同点。振り出しに戻す。

その際ビデオには「ホア、ホイホーイ、シュシュシュー」と中村の奇妙な音声が残っていた。

その後、ソロモンは高い位置からプレスを掛けていき、相手陣内で夏目がボールを奪うとダイレクトで絶妙のパスを出し、渡辺がこれを落ち着いて決め逆転に成功。

このまま一挙にソロモンペースへ持ち込むかと思われた前半10分、リスタート時のマークのズレから失点し再び2対2の同点となってしまう。

それからはお互いにチャンスをつくるものの、若干K.F.Sが優位な印象。前半終了間際にはK.F.Sが立て続けにシュートを放つもゴレイロ野崎が守護神の力を見せつけ失点をゆるさず一進一退のまま前半を終える。

後半立ち上がりは森市、浅倉、南本、山西。

開始1分、ピンチの後にチャンスあり。浅倉の縦パスから森市がシュートを放つが惜しくもゴール右隅へ外れる。

3分にはコーナーから速攻を受け大ピンチを招くも運よくポストに救われる。その1分後にも際どいシュートを打たれるが、これもまたポストに助けられる。ソロモンはしばらく我慢の時間が続く。

試合残り8分のところで失点につながる最大のピンチを森市が際どくファールで止めたのだが、これが痛恨のレッド、一発退場となってしまう。暗黒の2分間の再来である。

直接フリーキックは相手ミスに救われるが、危機的状況に変わりはなく、ここでの失点は試合結果を大きく左右する大事な時間になる。

ここですかさず田中コーチがタイムアウトを取り作戦を練り直す。ソロモンは粘り強くハーフからがっちりと守るものの、40秒を過ぎたところでついに失点を許してしまう。

ソロモンはまたしても苦しい状況に陥るが、まったく諦める事無く一丸となって声を出しメンバー全員が奮い立つ。

ソロモンが押し気味で試合を進める中、残り1分、夏目、宮前のワンツーから夏目がダイレクトシュートを決め土壇場で同点に追いつく。

その後両チームとも気合いの攻め合いが続くが時間だけが過ぎていく。

誰もがこのまま同点で終わるかと思われた残り20秒、K.F.Sからのコーナー。ニアに入ったボールに素早く渡辺が体を寄せる。足から離れたボールを宮前がカット、続けざまに渡辺が前線の空いたスペースへスルーパス。

やや強いかと思われたボールに浅倉は全力で追いかける。ラインギリギリの所、まったく角度のないポジションからダイレクトでシュートを放つと、これがゴールネットを揺らし残り7秒で劇的な勝ち越し点を上げる!渡辺は点を仰ぎ神に感謝、ベンチからは歓声が上がり、中村も思わず「ウオーッシャー」と大きく声を荒げる。フィールド上でもこのぐらい声を出して欲しいものだ。

ソロモンはこのまま逃げ切り4-3で勝利。公式戦7試合目にして遂に初白星、勝ち点3を奪取する。

このまま勢いにのって是非とも2勝目を期待したい。

尚、中村真司に出場機会は訪れなかった。

 

 

 

2月2日(土)

 

先月1月19日に発生した中村被告の1週間に及ぶバックレ(この事件を”中村の七日間戦争”と命名する)に関し、同月31日夜間、成田市内にある某居酒屋N長にて質疑が執り行われた。

21時30分、’被害者の会’代表である山西氏が入廷。その後遅れてソロモン補完委員会最高責任者である最終執行顧問渡辺氏に引き連れられて、上下ユーキャンのジャージに身をまとった中村被告が姿を現す。

上座に渡辺氏、その対面に山西氏、被告席に中村被告が着席する。中村被告は胡坐をかき手をそっと重ね座禅の体位を取る。3名が席に着くとすぐに渡辺氏から今回の件に関して被告人に対し経緯と詳細の報告、並びに謝罪が求められた。

中村被告はボソボソと話し始めるが声が小さく言動がよく聞き取れない。渡辺氏の強い指摘に対し、下をうつむき黙秘権を行使し始める。

ここで弁護団である加賀谷氏が遅れて入廷する。渡辺氏の的確且つ執拗な問いに対し、劣勢を強いられている中村被告に対し即座に事件に至った過程や動機であろう推測を提供し、返答のしやすい状況を差し伸べる。

しかし、中村被告はその弁護に対して『いや、そういうんじゃなくて』と全てを否定してしまい、だんまりを突き通す。

渡辺最高執行顧問の謝罪の意はあるのかとの問いに対し、中村被告は深くうなずく。続けざまに『じゃぁ、謝れ!』との言葉に対しては『なんて言うか・・・ 何も言えねぇ』と、かの北島康介の名言をここで使用してしまう。

それって謝罪を拒否しちゃってるじゃん!謝る気ないじゃん!!と、山西氏は腹を抱えて大爆笑。

その後も再三の謝罪要求に対し、座禅を崩さない中村被告は終始黙秘を続け、その目線は弁護団加賀谷氏に食べられ続ける自分の頼んだキノコバターをただボーっと見つめている。

らちの明かない状況にしびれを切らした渡辺氏が中村被告の側に歩み寄り、再度問い詰めるが変わらず黙秘。おでこと後頭部のダブルアタック、間髪いれずに乳首を引きちぎり、そして股間をモミ砕く3連続コンボに18,000点の高得点をマーク。

とにかく被害者の方を向けと座禅を組んだ中村被告の座布団を回転させようとした途端、中村被告が片方の手でテーブルを抑え回転を阻止、もう片方の手で渡辺氏に対して止めろとストップの合図を送る。

まったくもって意味不明の行動に対し抗議すると、何とこのタイミングで右脹脛を攣ってしまったのである。右足は伸びきり苦悶の表情を浮かべる中村被告。腹を抱えて大爆笑の山西氏。弁護する側の加賀谷氏も呆れて笑っている。

最初の謝罪の要求から早2時間が経過しようとしているが、未だに謝りの言葉を口にしない中村被告。

渡辺氏、加賀谷氏、山西氏が諦めずに説得を続けると、『今回の件はホントに申し訳なった』と微かではあるがようやく謝罪の言葉を聞いた3名からはなぜか拍手が上がる。

もはや中村の不可解な行動、言動に対して3名の思考回路は壊れてしまったようだ。

結局、今回起きたオトン絶賛バックレ中に関しては何故起こしてしまったのか、もう二度とやらないのかは謎のまま閉廷となってしまった。

最終的に被告人の有罪は確定。求刑は近々最終執行顧問渡辺氏から言い渡される。

ソロモン保管委員会が動き出せばヲトンサードインパクトも十分発動する余地はある。

本誌は謎のままに終わってしまった中村被告のバックレに関し、独自に調査を進めてみたいと思う。

 

 

 

1月29日(火)

 

千葉市フットサルリーグ第2節が19日行われ、FC.SolomonとH.S.Gが対戦した。

ホームにH.S.Gを迎えたソロモンは、立ち上がりから軽快な動きを見せカウンターから相手より先に2本のシュートを放ち、格上を相手に幾度となくチャンスを作る。予想通りH.S.Gのボールポジションは高いものの、ソロモンはフィールドプレイヤーのマークの受け渡しや渡辺のしつこいディフェンス、森市の的確な指示等により粘り強く安定した守備を見せる。

開始4分と7分に失点を許してしまうが、8分を経過したところで渡辺からのキックインをワンタッチで山西が前線へスルーパスを送ると、そこへ夏目が素早く反応し見事ゴール。すぐさま1点を取り返す。10分過ぎぐらいまではまだまだ勝負の行方は分からないように見えたが、対するH.S.Gはちょっとした守備の穴やほんの少しのマークのずれを見逃さず着実に得点を重ね、結局前半1-8で折り返す形となった。

田中コーチの指示により動きの良かった渡辺、山西、夏目、荒川のファーストセットにメンバーを戻し後半を開始する。

やはり5分ぐらいまでは非常に質の高い守備と攻撃が出来ているように見受けられる。が、H.S.Gも後半に入っても攻撃の勢いを緩めずに攻め込むと、立て続けに4ゴールをあげる。

しかし、ソロモンも荒川のポストプレーから山西がゴール左隅に叩き込みまだまだ諦める事なく意地をみせる。

その後もさらに4失点を喫してしまうが、山西の強引なシュートが相手ゴレイロのセービングミスにより3点目を上げ、終了間際には得点にこそならなかったものの、夏目、浅倉の速攻からのフィニッシュは本ゲーム両チームを通して一番の攻撃シーンだった。

結局、大量16ゴールを奪われたソロモンは3-16と敗れ、2試合連続の黒星となり、念願の公式戦初白星とはならなかった。

だが、見た目の数字以上に内容自体は悪くなく、むしろ数多くのチャンスメークもつくり第1節よりは遥かに良い出来だった印象だ。

控え選手が2人と体力的に非常に苦しく、且つ宮前は体調が悪く正直試合に出れるコンディションでは無かったらしい。更に正ゴレイロ不在により、守備と攻撃起点の要である森市をゴレイロに起用せざる負えない等考えれば、非常によく頑張った結果ではないだろうか。

試合後、選手達が本日のゲームに対し、『楽しかった』 『やりがいがあった』との感想が印象に濃く残った。

田中専属コーチも『スコアほど内容は決して悪くなく、逆に口を挟む事があまり必要としないぐらい動きは良かった』とのコメントを残している。

次回、K.F.S戦は上位リーグ残留に向けて絶対に負けられない戦いである。今回のようなハイレベルなプレーを再度魅せてくれれば、自ずと結果はついてくると本誌は確信している。

 

 

1月14日(月)

 

今月6日、FC.Solomonが市リーグ初戦を向えた。

相手は3期連続Vを果たしている強豪チームみもみもみ。どんなチームでもシーズン初戦の入り方は非常にデリケートで難しい。それが相手が優勝候補となれば尚の事である。

本紙は初めから非常に苦しい試合になるであろう事は予想していた。失点はまず免れない。問題はいつ失点を喫するのか。早めの失点は相手を即勢いづけてしまう。反面、粘りが長くなれば相手の焦りを引き出す事が出来る。またそこからチャンスも僅かながら生まれてくる。何故ならみもみもみからすればソロモンは格下の格下。大差を付けて勝って当たり前の相手だからである。

予想通り前半からソロモンは苦しい守備を余儀なくされる時間が続く。渡辺、加賀谷が良くついて行き、森市が身を投げ出して守備にあたる。ゴレイロの中村もいつになく飛び出しがいい。が、開始5分で僅かな隙をつかれ失点を許してしまうと、そのままみもみもみペースへと引き込まれてしまった。

結果0対11。内容共に手も足も出ず圧倒的な差を見せ付けられる事となった。正直ここまで差がつくとFC.Solomonを応援し続けている本紙も悔しいというよりは、もどかしいと言うか何とも言えない感情に駆り立てられる。

第2節はH.S.G.戦。ここも強豪であり、下手をすると初戦より苦しい展開になる事が予想される。

初戦は相手に傷ひとつつける事が出来ずに終わってしまったが、時節ではどんな戦いを見せてくれるのか。

メンバーの登録人数が薄いという噂もあるが、なんとか善戦して頑張ってもらいたい。

勝負はやってみなければ分からない。

ソロモンのジャイアントキリングを是非見せてほしい。

 

 

2013年1月4日(金)

 

FC.Solomonは4日、2007年シーズンまで同チームでプレーをしていた南本が完全契約で復活すると発表した。

南本は2006年にソロモンへ加入。同年、その後バロンドールにも輝く事になる夏目や森市を抑え初代新人王を受賞した経歴をもち、当時このメンバーはソロモンの三羽ガラスとしても恐れられていた。

未来を有望視された逸材選手であったが主業の移籍により無念の離脱、今日に至っていた。

しかしながら今季より古巣への帰省が叶い、はれてソロモンへの再契約が叶ったのである。

新年、本城初蹴りに向けて出発した南本は成田空港で、今季からJFLに昇格するSC相模原から完全移籍での電撃オファーを受けた件について初めて言及。選手としてオファーに感謝しながらも、FC.Solomonでのプレーを最優先させる意向を明言した。

「選手としてはありがたいが、でもまずはFC.Solomonでの先発の座を揺ぎ無いものとし勝ち取とらなければならない。」と言及。

監督から非常に期待しているとの言葉にたいし「体バッチリ仕上げときます☆」との頼もしい返事も返ってきている。

ソロモン実行委員は既に選手登録、ユニフォーム発注等の主要手続きを開始しており、早ければ2月にも南本の素晴らしいプレーがまた見れるかもしれない。

昨年後半は登録選手の退部が目立ちチーム運営上、かなり厳しい状況に追い込まれていたソロモンであったが、彼一人の影響により逆風の風が吹き始めている事は間違いない。

 

 

12月24日(月)

 

今月15日、ソロモンアワード2012が盛大な中、幕を閉じた。

デリバリーコンパニオン、個人戦績票やチームジャージ授与等、様々なサプライズが用意されていた。

もちろん例年通り各タイトルの投票及び開票が行われ、気になる結果は以下の通りとなった。

 

・バロンドール

 1位 夏目 36pts

 2位 山西 16pts

 3位 渡辺、 森市 12pts

・得点王

 1位 夏目 13得点

 2位 加賀谷 7得点

 3位 渡辺、 山西、 大川内、 宮前、 内山 4得点

・アシスト王

 1位 佐久間 11アシスト

 2位 夏目 6アシスト

 3位 山西、 大川内 5アシスト

・ベストパフォーマンス

 1位 中村 39pts

 2位 森市 22pts

 3位 夏目 6pts

・ベストゴール

 1位 浅倉 2.5pts(0.5監督pts)

 2位 宮前 2pts

 3位 夏目 2pts

・皆勤賞

    山西

夏目が2年連続のバロンドールを受賞し、得点王と合わせて見事2冠に輝いた。また、全ての賞の上位に名を食い込ませる大活躍ともなった。

佐久間が断トツの結果でアシスト王を勝ち取り、初のタイトル受賞を果たす。

中村のベストパフォーマンスはもはや不動の物となりつつある。

ベストゴールは接戦の末、監督ptsにより浅倉が受賞、同氏も初のタイトル受賞となる。

チーム結成以来初の皆勤を山西が受賞。

それから、2013年選手会長として浅倉氏が見事当確した。

以上という結果になったわけだが、公式戦にて活躍したプレイヤーは必然的にポイントを大きく稼いだ感がある。来年度も引き続き市リーグに参戦するようなので、本年度以上の質の良いプレー、結果を見せて欲しい。

また、本紙は今回のソロモンアワード2012開催にあたり、あえて名前は伏せさせていただくが開催場所や事前準備等に労を惜しまず己の時間を費やした数名のメンバーに最大の賞賛を贈りたい。彼らのような裏で支える人間がいて初めてチーム運営、チーム活動が成立っている事を決して忘れてはいけない。

 

 

12月1日(土)

 

FC.Solomon担当顧問より、2013年度千葉市リーグ前期への参加表明が正式に発表された。

前シーズンは1勝も出来ず最下位に終わるという、監督も選手も非常になっとくのいかない悔しい結果となってしまった訳だが、ここで挫折する事無く今一度チャレンジする姿勢は多いに評価したい。

ただし、やる気と結果は別問題であり、出るからにはそれなりの、いや前年度以上の練習、努力が必要なわけであり、むしろ彼ら選手一人ひとりのこれからの行動が最重要である。口先だけではない事を是非見せて欲しい。

来年度市リーグは早ければ1月6日に開幕する予定。年末年始のオフシーズンに怠けていた選手はその有様を誤魔化す事決して出来ないだろう。

FC.Solomonは20日のデイリー練習にて2012年度の活動を終了する予定のようなので、そこからの個々の努力次第でどの様に開幕戦を迎えられるかが決まってくる。

少しでも多く走りこみ、少しでも多くボールに触れている姿を、街の中でそんな選手を見かけたら迷わず声をかけて欲しい。『ガンバレ!次の試合必ず勝ってくれ!』と。

 

 

11月2日(金)

 

12月15日に開かれるソロモンアワード2012まであと約1ヵ月となった。

現時点でノミネートされている賞はバロンドール、得点王、アシスト王、年間最多出場選手、ベストパフォーマンス、ベストゴールの6部門である。

今年は誰がどの賞に輝くのか、本紙でいくつかピックアップし予想してみたいと思う。

まずベストゴール、この部門は前年度急遽取り込まれた賞であったが本年度より正式にノミネートされる形となった。では誰が受賞するのか。今年は全メンバーが平均的に得点を上げており非常に判断が難しいが、後期市リーグでハットトリックを決めた加賀谷がやや1歩有利か。

次に、ベストパフォーマンス。こちらはソロモン運営委員広報部の情報によると非常にネタに乏しく、裏を返せば全選手のプレーの質、スタイルが向上している訳で、嬉しい反面寂しくもある。沢山のミラクルを提供してきた、かつて銀河系とよばれた選手達も今はその姿はなく、当時まったくの未経験者だった森市は目まぐるしい成長を遂げ今やチームの中心角となっている。また、べスパに関しては引き出しの深い中村も呆気なく弾切れのようで、今年は決定的な一発が出ていない。一応本紙の予想は中村としておくが、まだまだ他の選手達にも十分チャンスは?残されている。

ここでちょっと新人王に触れておこう。過去4人の受賞者がいるが、今回は選考対象選手が不在との事でノミネート部門からは外される形となった。これは人材不足に悩むチームの現状を映し出している。2013には再度この賞が復活される事を楽しみにしたい。

気になる得点王、こちらは現在 夏目と加賀谷のほぼ一騎打ちとなっており、怒涛の追い上げを見せる加賀谷の方に風が吹いているかと思われたが、10月末に足首を負傷し残りの大会出場が絶望的となり、夏目の逃げ切り濃厚となっている。

そしてもっとも注目される年間最優秀選手賞・バロンドールだが、過去を振り返ると2006年山西、2007年宮前、2008年宮前、2009年森市、2010年加賀谷、2011年夏目が受賞しており、どの年もほぼ断トツの票を集めての受賞となっている。2012年も上半期はソロモンの守護神として野崎が圧倒的活躍を見せ、同年のバロンドール受賞が有力視されていたが、よもやの骨折により長期離脱、現行混戦状態となっている。

当初の予想通り野崎が受賞するのか。はたまた得点王を争っている夏目が2年連続の受賞となるか。市リーグで獅子奮迅の活躍を見せた森市が2回目の受賞を果たすか。安定したプレーで後半先発メンバーの地位を確立した内山が初の受賞となるか。本紙はダークホースとして市リーグ最終節に素晴らしいプレーを見せた荒川選手を候補として上げておきたい。

ソロモンアワードまでにチームはあと1or2大会出場する予定があるようなので、その結果次第では大きくポイントが変動する可能性もまだまだ残っている。

注目の投票及び開票、そして発表は12月15日土曜、夜8時の予定。

 

 

10月26日(金)

 

ソロモンのソロモンによる初の公式戦の戦いは終わった。

最終節が終了、トータル4試合をこなし1分け3敗の勝ち点1による最下位という結果となった。

優勝、上位リーグ進出は愚か1勝も出来ずに終わったこの結果に対し、監督、選手達はどのように受け止めているのだろう。

本紙は少なくとももう少し善戦するだろうと予想していただけに、この結果には正直愕然とさせられた。

1dayの大会では数々の優勝をもぎ取って来た成田では少し名の知れたチームも所詮井の中の蛙であり、千葉市リーグという公式戦の大舞台では殆ど歯が立たなかったのである。

では、もうこのチームでは通用しないのかというと、そう悲観ばかりする必要もない。

学びえた事は非常に多く、それらを1戦1戦積み重ね、経験を結果に繋げる術を彼らは持っていた。

最終節の攻撃のバリエーション豊富さ、守備の微調整の早さ等、初戦と比べるとかなりの短期間で見違えるほど向上している。

彼らは幾つもの経験を吸収する能力があり、沢山の容量を持ち合わせている。

全ての敗戦は価値ある敗戦である。

まだまだ諦める時ではない、足を止める時でもない。苦しい時だからこそ、辛い時だからこそ今大きく飛躍するチャンスなのである。

今一度本紙は彼ら選手一人一人をFC.Solomonを信じ応援し、同じ道を歩んでみたいと思う。

とどきそうでとどかなかった1勝は目の前にある。

掴み取れ!ソロモンの戦士達よ。

 

 

9月17日(月)

 

FC.Solomonは市リーグ3戦を終えて1分2敗の勝ち点1、優勝は愚か上位リーグへの昇格にも黄色信号が灯ってしまった。

最高のコンディション、ベストに近い布陣で挑んだ第3節を敗北してしまったショックは皆隠しきれないようだ。

最終節は負けた時点で下位残留が確定するだけに、「ぜったいに負けられない戦い」になる。監督の更迭も十分考えられる。

2節3節の負けを単なる負けにしてしまうのか、最終節の糧へとするのかは今週以降の彼らの練習次第になるだろう。ラストマッチは10月20日、まだ時間はある。田中コーチ、森市練習キャプテン指導の元、どこまで調整し直せるか、今はただただじっとこのチームを見守ろう。

最後の最後で公式戦初勝利、一矢報いてくれると本紙は信じたい。

 

7月20日(金)

 

FC.Solomon初の公式戦となる千葉市リーグ初戦は激戦の末ドローという結果終わった。
しかし今回得たこの勝ち点1は、非常に重みのある1点ではないだろうかと本紙は推測する。
ソロモンは初戦から正ゴレイロ不在、控えがたったの2名という危機的状態で挑む事になる。対してK.F.Sは豊富なメンバーを揃え、磐石の態勢を整える対照的な形となった。
前半こそ一進一退の際どい戦いではあったが、時間がたつにつれ徐々にスタミナに差がつき始め段々とソロモンの守備が目立つようになる。
更に後半退場者が1名出てしまい、FP3人で2分間経過するか1失点するまで選手を補充出来ないという絶体絶命のピンチを迎える。が、森市の好セーブ&ロングスロー、田中コーチの絶妙のタイムアウトと指示、残されたFP選手の獅子奮迅の踏ん張りによりこの暗黒の2分を死守する。
退場者が出た時点、負けてもおかしくなかった状況下で引き分けに押さえる事が出来たソロモンは次に繋げる戦いが出来たのではないだろうか。逆に終始押し気味で展開し倍近くのシュートを放っておきながら、勝ち点3を取りきれなかったK.F.Sは悔いの残る結果となってしまった。
次節はソロモンをホームに迎えての同組み合わせ。この試合を制した方が1部上位へ昇格する事は間違いない。
  

7月10日(火)

 

FC.Solomonの市リーグ初戦がいよいよ一週間後へと迫るわけだが、対戦相手となるK.F.Sというチームがどの位の強さを誇るのか我がアレ・サンドロ・デラクレス誌が独自に調査を試みてみた。

まずインターネットを介しあらゆる面からホームページ(HPが存在すれば大体のチームはその活動内容や試合結果から強さを確認する事が出来る)を検索したが、発見する事は出来なかった。

しかし更なる調査を続けた結果、昨年2011年夏、第17回全日本フットサル選手権大会に出場していた情報を掴むことが出来た。その中には2試合の予選成績があり、 対Gospri戦 1-1、 対H.SPIN-OFF WEED FC戦 0-3、という結果が載っていた。

上記2チームとソロモンは過去対戦経験が無い為、直接の相性を測る事は出来ないが、この2チームの情報を探ることにより、間接的ではあるがある程度力量は見ることが出来る。

まずGospriに関して。このチームは2011年、県3部に所属しており最終成績は2勝2分5敗という結果に終わっていた。今年は3部より落ちたようだが、昨年はどの試合もほぼ接戦の内容を残しており現在県2部の上位争いをしているO-PAというチームに唯一黒星を付けている。

次にH.SPIN-OFF WEED FC、こちらは現在県3部に所属しており今期は今現在で1勝3分1敗とまずまずの成績である。K.F.Sはこのチームと市リーグ前期でも対戦しており、その時は3-7で敗戦している。

以上を踏まえ、はっきりとした事は言えないが、過去県リーグのチームと大差ない戦いをしている同チームはまったく油断が出来ない事は間違いない。

しかしながらソロモンもここ最近めきめきと実力を上げており、五分と五分の激しい戦いになるであろうと推測する。

 

7月1日(日)

 

今月8日に控えていた第1節の試合が直前になり中止、8月以降に延期となるアクシデントが起きた。
千葉市フットサル協会は施設側の事情とだけで明確な理由にはまったく触れず、各チームからの激しいバッシングを受けている。
無論FC.Solomonも被害を受けたわけだが、半数の前日祭り組みを抱えていた同チームにとっては嬉しい誤算だったかもしれない。
怪我人もいる様子なので、空いた一週間で酒と負傷をじっくり癒し16日のK.F.S戦に挑める事だろう。

 

6月28日(木)

 

2012年後期千葉市リーグが23日より開幕し、FC.Solomonのデビュー戦がいよいよ再来週へと迫るわけだが、ここにきてチーム内に黄色信号が灯っている。

1部下位リーグは3チームによるホーム&アウェー方式で行われるわけだが、リーグ4試合という短期決戦では初戦が全てと言っても過言ではない。W-cup本大会予選でも初戦を落としたチームはほぼ決勝リーグへは上がる事が出来ないというデータがある。それぐらい第1節の試合は大切なのである。

FC.Solomonの監督を務めるAlex氏は後期1シーズンで1部上位リーグへ必ず上がると断言しているが、初戦から出場するメンバーの少なさに頭を悩ませている状態で本当にそれが叶うのか疑問である。

本紙からみる上位へ上がる最低条件は2勝1敗1分け。少なくともこれより悪い成績をとるようであればとても上は目指せない。要するに初戦で1敗したら後はもう無いのである。

いずれにせよ残り2週の練習を含め8日の第一節、ソロモンがどのように戦っていくのかじっくり観戦させてもらいたい。